ゴッホ展
11月の頭くらいに観に行ってきた〜
※にわかですすみません
ラッキーなことに数年前にヴァンゴッホ美術館に訪れる機会があり、そこでゴッホってすげぇって思うようになったので今回東京で開催されたゴッホ展に足を伸ばしました
ゴッホってもちろん絵も魅力的なのですが、彼の人生自体も多くの人を魅了してるんだと思います
ゴッホといえば耳切り時間が有名で頭がやばい天才みたいなイメージを持ちがち(?)ですが実際は他の面も持ち合わせている人なんじゃないかなぁ思います
今回ゴッホ展を観て思ったのは
①実は愛情に溢れた人なのでは
なんだか天才というと孤高の天才みたいなイメージがあった
ゴッホも人間関係がうまくいってるイメージないし(まぁ実際それはそうだが)孤高の人なのかなと
思ってました
だけど実際は弟テオに手紙を書きまくり
伝道師をしていた際は高い感受性で、村の人々に自分のものを多く与え
黄色い家で一緒に住む画家を募ったときには、人が集まってくることを楽しみにひまわりの絵などを描きまくり
(実際はゴーギャン以外誰も来なかったが)
そしてそれなりに恋愛もしている
実際はすごく愛に溢れた人だったし、誰よりも孤独から逃れたいと思ってたんですかねぇ
不器用さがいつも人間関係を壊してしまっていたような印象を受けました
②意外にもしっかりと計算して描かれた絵、そしてなにより努力家
ゴッホが筆を取ったのは確か27歳くらいの時だったそう。そっから37歳で自殺をしてしまうまで10年間で2000点もの作品を残したと言われている
いやぁ元々絵が好きだったとはいえ、たった10年でこんだけすごい作品を後世に残せるのはすごいでしょ、私10年で絵描くの全く上達してないよ
じゃあどうやってうまくなったのか
それはゴッホも普通の人間と同じで
めちゃくちゃちゃんと練習をして、そして新しい技法を試しまくったからです
しっかりと人体デッサンを行い
そして静物画の油絵
ゴッホが描きたかった農民の絵
印象派との出会い
浮世絵との出会い
常に描き方のアップデート...
最後はただ実物を見るだけでなくイメージの世界でさらに絵画を膨らませました
基礎を身につけ、そして過去の技法や新しい技法さまざまなものを試し自分に落とし込む
それを続けていたからこんな素晴らしい作品を作り出せたんだと思います
ちなみにゴッホってめっちゃ筆早そうな印象だったのですが(実際に晩年はかなり早かった思われるが)、実は絵を描く前にテーマや使う色などしっかりと決めてテオにお手紙で知らせてたらしいですね
計画性あってのあの素晴らしい作品たちなのかも
③弟テオの兄弟愛がすげぇ
ゴッホに弟がいるのは覚えてましたが、どんな関係かよくわかってなかったのですが、今回で少し理解できました
本当にこの兄弟、兄弟愛がすごい
というか弟テオがちゃんと最後まで兄ゴッホのことを信じているのがすごいと思いました
なんかゴッホって絵が売れなかったし、貧しい生活をしていたみたいな話をよく聞いていたので、貧しいというイメージがあったのですが
(まぁ実際にある程度は貧しかったと思う)
それでも働かずに絵画を続けることができ、それなりに拠点を移してるのが不思議でした
多分実家がちゃんとしていることと、テオの資金援助のおかげですね
なんだかんだ実家もゴッホに資金援助をしていた模様
父親と関係が悪くなってからはテオが資金援助をしまくってた模様
黄色い家もテオの金でから借りてるらしい...
まじでゴッホ、弟テオのヒモと言っても過言ではない
まぁこの援助のおかげで後世ではこんなに評価される作品たちができたのですが
ゴッホの貧しさというのは、限界まで貧しいって意味では無いんだと思います。やはり多少の余裕はないと絵は描けないんじゃ無いでしょうか
ゴッホが亡くなって数年、テオも病死無くなっています
一因としてゴッホを失った悲しみもあるんでしょうね
あと最後にゴッホどう考えてもINFPだよなぁと思ったんですけど、どうなんですかね
(私はINFJかPの性格診断がよく出ます)
ーーーーーー
昔オランダの美術館巡りした時のメモ、データ消したいからここに貼っておこう...
むっちゃ悪口言ってて草
あとこの時バンタンファンだった
○ゴッホ美術館かなりいいと思う。オーディオを借りるべき。なんか彼の人生について学べた感じがする。個人的にはゴッホの浮世絵を真似た絵を見れたのが嬉しかった
とりあえず弟大好きで、日本に憧れてるのはよくわかった
ゴッホについて調べたいなと思ったよ
国立美術館もたぶん有名な作品あるんだろうけど、なんか迷ったし周りにくかった
疲れてたのもあってなんか見飛ばしまくった気がする
美術館ではオーディオガイドあった方がいいのかなって思った
エキシビジョンが日本語のオーディオガイドなくて全く謎だった
○ライデン
まじで26日ということもあって人いないし、ただの田舎って感じだけど、なんか壁に書かれた詩は結構好きだった。植物園の近くのが見つけられなかったのが残念
シーボルトハウスはボロくてなんか大丈夫?って感じだったけど、26日の開演時間から何人がわからないけどオランダ人?夫婦と男の人が熱心に展覧物を見てたのが不思議だった
誰かの展覧会と浮世絵が期間限定で展示されてたけど、浮世絵綺麗でよかった。なんでゴッホが魅了されたのか少しわかった気がする
浮世絵とかの展示の部屋があったみたいだけど、クリスマス期間は入れないらしく見れなくて残念
あと受付の女の人がオーディオガイド返しに行った時に水って書かれた謎の本を読んでたのが気になった笑
○デルフトが個人的に1番がっかりした街だった。なんかクリスマスで何も店がやってないということもあるかもだけど、街並みが綺麗だというわけでもなくなんかどことなく田舎で寂しい感じ
教会やってなくて登ってはないけど、別に登ってもなんかいいもの見れるわけでもなさそう
○個人的に、アムステルダムが1番町並み歩いてて楽しいし総合的にも1番だなって感じ
ライデン、ハーグ、デルフト共に高い電車賃までかけていくとこではないかもしれない
まぁライデンの壁の詩と、マウスリッツは気に入ったからいいが、電車賃抜きで妥当かなって感じ
移動費が高い割には来る価値ないかも。美術館抜きだったら。
ロッテルダムの美術館がやってて、ロッテルダムに行ったらなんか違ったかもだけど、それ抜きだと総じてオランダの郊外は微妙
グレンミュラー美術館に行けなかったのが残念😢まぁゴッホに途中で興味が湧いたから元々行く気は無かったのだけど、夜のカフェテラスは見たかったなぁと。片道15ユーロ、バスも足したら23ユーロ?は学生には厳しい😢4日目の遠出でそれなりに交通費使ってしまったし
ユトレヒト経由して行くなら本気出せば1日目に行けた気がするけど、まぁ1日目運河クルーズ楽しんだから仕方ないね😢またいつか大人になってお金稼いだら見に来れますように。
夜のカフェテラスが、クレンミュラーにあるなんて!完全にリサーチ不足、、テテちゃんが真似してたのにつら テヒョンちゃんはゴッホのファンだった。決してにわかではないですね(確信)リサーチしたいねこれも
戻ったらミッドナイトインパリみないと。それで、もう一度パリに行ってテテちゃんも同じように整地巡りしよう
あれ?テテペンみたいになってる笑 本当はジミンペンなんだけど、まぁこの地との関係ばかりはね😂ジミンちゃんの、パリで言ってた場所もよく調べて行きたいなぁ
あとゴッホの月星夜をニューヨークで見るのが私のやりたいことリストの一つに伝わったよ。
テテがゴッホに惹かれる理由もわかった気がします。ふぅ
○ハーグはなんか、少し治安の悪さを感じた、多民族感があった
マウスリッツ美術館はかなりよかったと思う
それなりに混んでるけど、無料アプリのオーディオガイドでそれなりに楽しめる
真珠の耳飾りの女はかなりよかったと思う
あと期間限定展 名前忘れたけど もよかった
彼の自画像が着物着てて、あと他の絵でも着物風のたぶん当日オランダではやってた服着てる人がいた
オランダは思いがけず日本を感じることがあるから面白いなと思った
まぁ美術館の他には特に見るものはないと感じた。別に町並みもアムステルダムのほうが綺麗。
美術館のために行くって感じ